2020年 07月 19日
ステロイド減量挑戦……そして挫折?……
膠原病の第一選択薬としてまず考えられるのがステロイドらしい。副腎皮質ホルモン。
効果と副作用のバランスを考えて気をつけて使用すれば、こんなに便利な薬はないのでしょう。
そう、「副作用」が問題。なので、用量がポイントかと思います。
※個人差があるので、あくまでも私個人の治療について書いています。
重症の方に比べたら、使用量はとても少ないと思います。
まずはプレドニン10mg/1日から開始。徐々に減らしていきましょうと。
目標は5mg/1日。これが低量で継続服用していける目安。
すっかり身体も楽になって、これならすぐに減らしていけるんじゃない?と自分が明るくなるのも感じていました。
≪経緯、途中経過は長くなるので別記しようと思います≫
一度、8mgまで減量してみたのですが、どうにもこうにも辛い。
粘ってみようと頑張ったのですが、ここは頑張るところではなかったようです。
かかりつけ医の説得に近いアドバイスもあり、一旦10mgに戻してみることに。
だいぶ楽になる。でも最初に使った時のようなスッキリ感はなかった。
春になってより血液のデータが良くなり、あらためて減量に取り組むことに。
9mg、少し辛いときもあったけどクリア→前回限界を感じた8mgに挑戦。
症状戻りが強い。2、3日で挫折。
今回は「辛かったら無理せず9mgに戻してね」との主治医の言葉に素直に従い
9mgに戻す。そして予定のない日を見計らって8mgに挑戦→挫折。
これを繰り返すこと3週間。
諦めて9mgに戻してみる。
『普通の生活』が送れている気がする。
主治医から「単独で減量はやっぱり無理だと思うよ」ということで
とうとう免疫抑制剤併用が現実味を帯びてきました。
(出来れば使いたくなかったのですが)
薬を選択するというのは、使用する決断をするというのは難しい問題だと…実感。
私……だいぶ考えが甘かったようです。